火入れ設備のご紹介

火入れ設備のご紹介

・マイクロドラム(乾燥機)

一般的な焙煎工程は外部から熱が加わり内部へ伝導し昇温しますが、マイクロ波加熱では内部から発熱し昇温することで、短時間での昇温が可能となります。さらに茶葉に過度の熱を加えることなく乾燥することが出来ます。

新茶の爽やかな香りが残ったお茶を販売したいお客様などにおすすめしています。そのほか普通火煎茶、強火煎茶の前処理としても使用しています。


△マイクロ波最大出力 6kW 使用温度帯80度近辺

・ガスドラム1号機・2号機(焙煎機)
ドラム内面スクリュー機構により、茶葉を攪拌しながら連続的に過熱することが出来る焙煎機です。熱源はドラム下部からのガス燃焼による加熱です。
ドラム内部の鉄板を温めることにより、茶葉を熱した鉄板に擦らせて焙煎香を出します。


△使用温度帯80度から140度

・CRDセラミック焙煎機(焙煎機)

ガスバーナーを4組使用した、大型のガスドラム焙煎機です。この機械では、最大280度までガス温度(排気)を上昇させることが出来て、強火煎茶や焙じ茶を製造することが可能です。


△四組のガスバーナーで、最大280度までガス温度を上昇させることができます。

この四台の機械を製造ラインで直列配置しています。製造したいお茶の目的に合わせて、

  • 単独の使用
  • マイクロドラム→ガスドラムの二台直列使用
  • マイクロドラム→ガスドラム→セラミックドラムの三大直列使用

などの使い分けが可能です。つまり、単独、複数使用も含め全部で8通りもの火入れ機の組み合わせができるのです。この多様な組み合わせを銘柄ごとに用いることで、それぞれの茶葉の特性にあわせた火入れができ、よりお客様本位の製造が実現できます。

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